今東京オリンピックに向けて不動産価格が上昇し家を売る人が増えています。
しかし結論から言うとその決断は間違っているかもしれません。
安易に売ってはかなり損をするリスクがあります。
家が高値で売れる理由、高値で売れる方法をきっちり理解してから売るのが正解です。
でも高値で売れる理由が多くの人は分からないと思います。
だからここで高値で売れる方法、つまりは査定額を上げるための秘密を公開します。
家の売却という人生の大イベントで損したくない方はあと5分だけお付き合いください。
今、家の買い取り相場が上昇している事実をご存じですか?
まずは以下のデータをご覧ください。
これは、今年の2月に国土交通省が発表した住宅価格の市場動向調査の結果です。
これを見ると、2010年から、住宅価格が年々上昇している事が一目瞭然だと思います。
その理由の一つはアベノミクスによる景気の回復基調にあります。
※nikkei.comより引用
2012年12月に始まった「アベノミクス景気」が1990年前後のバブル経済を抜き、戦後3番目の長さになっています。
この要因については主に以下の3点が挙げられています。
1)アメリカの経済の回復による影響(ダウ平均が史上最高値となる2万ドルを突破)
2)円安による企業の収益増
3)東日本大震災からの復興予算や相次ぐ経済対策による公共投資の増加
しかしそれ以上に大きな要因があります。
そうです。
東京オリンピックの開催です。
オリンピック開催時に懸念されるホテル不足問題とは?
2020年には訪日観光客が今の1.4倍の4,000万人になると予測されています。
そして東京オリンピック開催期間中だけで800万人から1,000万人の訪日観光客が訪れると言われています。
※株式会社リサーチ・アンド・イノベーション社の調査結果より引用
そこで問題になるのが慢性的なホテル不足にあります。
ただでさえゴールデンウイークやお盆休みには宿泊施設が取れない上に高騰してるというのに、今でも多い外国人がさらに増えたら一体どうなってしまうのでしょうか?
そんなホテル不足問題に対応するために政府が民泊を活用する事が決定し、
これまで違法とされていた民泊を合法で運営するための法律、民泊新法が設立されました。
一般の住宅を民泊施設として活用するための民泊ビジネスが空前の盛り上がりを見せ観光地を中心に不動産のニーズが高まっているのです。
※ちなみにミュージシャンのASKAさんが保有していた目黒の大豪邸も、
民泊として都内の旅行会社に3億円で売却されたという記事も出ていました。
民泊を中心とした投資用物件として不動産ニーズが高まっているのです。
もちろん景気回復に伴い住み替えなどの住宅購入ニーズも高まっています。
今は家を売るタイミングとしては絶好のチャンス
東京オリンピックに向けて物件を手配したい民泊業者や、一部の不動産デベロッパーにとっても今が買い時のタイミングです。
観光客の増加もそれを後押ししています。
そして今ならまだ本格的な消費税の増税前という事で、今のうちに購入したいという人が本当に多いのが現状です。
しかし東京オリンピックが終わると需要が共有に追いついてしまい、2020年頃から不動産価格が下落に向かう恐れがあります。
そうなると家を売却するなら今が絶好のチャンスです。
一度資産シミュレーションをしてみる事をお薦めします。
しかしちょっとだけ待ってください。安易な見積り依頼、問い合わせは危険です!
ここで大切な事をお伝えします。
家の査定、見積り依頼は下手なやり方をするとトラブルになるケースがあります。
それは一体どんなトラブルでしょうか?
家を売る時に重要なのが近隣不動産の価格相場です。
しかし自分の家の近隣相場を知らないまま不動産業者に相談した所で、足元を見られてしまいます。
さらに積極的に動いてくれなかったり非協力的なため、なかなか売れないケースがほとんです。
仮に売れても近隣相場より破格的に安く売られてしまうなんて事が多くあります。
こうなるともう最悪です。
そこでこういったくだらないトラブルを防ぐために、外せない3つのポイントがあります。
これを知る事で安全かつ妥当な見積もりを取る事が可能になります。
家を売るときに欠かせない3つのポイント
では家を売る時に欠かせないポイントを3つお伝えします。
①必ず相場を見よ
今やスマホやパソコン一つあれば簡単に不動産の相場を調べる事ができます。
同じエリア(住所)の同じような家の販売価格を知っておく事で、適正価格で売却をする事が可能になるのです。
不動産業者の言いなりにならないためにも相場を見る事を意識しましょう。
②複数の業者から、同時に見積もりを取れ
業者によっては相場より安い値段で買い取ろうとするケースもあるので、1社だけから見積もりを取るだけでなく必ず複数の業者から見積もりを取るようにしてください。
③もらった見積もりだけでなく、相手を見よ
もらった見積もりが良いと思っても最終的に契約するのは人対人の関係です。
数字やデータだけでなく契約する相手が信用できるかどうかを、自分の目でしっかり判断するようにしましょう。
査定を妥当に進めるために一括見積りが最適!その理由とは?
では実際に査定を進めるためにはどうしたら良いでしょうか?
結論から言うと一括見積が簡単かつ最適な方法です。
それはなぜか?
まずは地域性、物件の種別や特性を考慮せず、複数業者に見積り依頼ができるという事です。
よく素人考えで大手企業を選択する人がいますが、結果的にもったいないケースになってしまう事があります。
しかし一括見積であれば大手企業から知らない業者まで見積もりが可能になります。
そして見積もりをした後も各業者は、顧客の悪印象になるようなことはほぼしません。
なぜなら業者もあなたが複数に見積もりを取っている事を知っているからです。
悪印象を残せば他の業者を選択されてしまう。
それが嫌なので紳士に対応してくれるケースが多いのです。
しかも各社とも広告費(紹介料)を払っているため、きちんと契約に向けた本気の提案、査定がされるのです。
結果、査定価格は単一業者に依頼する場合と比べて高めになる傾向があります。
そして万が一納得がいかずにお断りをする場合も、
査定を複数社に依頼している事実があるため説明がしやすいのもメリットです。
ではどのような業者に一括見積を依頼すれば良いのでしょうか?
実は一括で査定金額を出してくれる見積り業者はいくつか存在するのですが、
今回お奨めするのはイエウールというサービスになります。
その理由は以下になります。
理由①提携不動産業者が1200と最大
他の一括見積り業者と比較しても最大の1,200以上の
優良不動産会社と提携をしています。つまり多くの情報が集まってくるという事です。
理由② 最大6社の一括査定最高額が分かる
一定の審査基準を設けて不良業者を排除しているため安心です。
また入力条件に合わせて厳選した6社からだけ見積もりが来るので
対応もしやすいのが特徴になります。
理由③ 査定価格が上がりやすい
不動産業者自体を競わせるサービスのため、
査定価格が他社と比べて上がりやすいので大変お得です。
一括見積りをする際の注意点
一括見積りをした後は各社から電話がかかってきます。
初期対応で相性や相手の態度を見極めましょう。
強烈な売り込みをしてくるような相手なら距離を置いた方が良いかもしれません。
そして分からない場合は決断する前に不動産鑑定士などプロに相談しましょう。
最後に依頼をしない場合はきちんと断りの連絡を入れるのもマナーとして大切です。
結論:家を売るベストタイミングを逃さないために
冒頭で安易に家を売るな!と書きました。
きちんとした見積もりも取らずに、業者の言われるがままに家を売るのは絶対にNGです。
しかし不動産価格が上昇している今は家を売る絶好のチャンスである事は間違いありません。
オリンピックが終わってしまったり、
消費税が上がってしまった後は逆に反動で買い取り価格が下がってしまう可能性が高いのです。
まずは気軽に査定を依頼してみてはいかがでしょうか?
売るなら今のうちから計画的に動かれることを絶対にお勧めします。
もしも今後10年以内に家、土地を売る可能性が有るなら、
相場の高い今のうちに見積もり額だけは調べておきましょう。
その際大切なことは一括見積りで複数業者へ見積もりを依頼し、比較検討する事です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。